ホロスコープの作り方|出生時刻・出生地の調べ方と入力手順
自分の出生図を作るために必要な生年月日・出生時刻・出生地、設定、入力手順、完成後に保存する項目と読み始め方を解説します。
自分の太陽星座は知っていても、月星座やASC、何ハウスに天体があるかは、出生図を作らんと分からへん。
ホロスコープ作成に必要なのは、生年月日・出生時刻・出生地の三つ。作成画面では、西洋占星術の一般的な出生図として「トロピカル方式・地心・出生図(ネイタル)・プラシーダス」を一つの基準にすれば、別記事とも同じ条件で読める。
この記事では、母子健康手帳から時刻を確認するところから、入力欄へ何を書くか、時刻不明の場合にどこまで読めるか、完成後に太陽・月・ASCを拾うところまで一続きで案内する。図を出しただけで放置せず、自分の最初の一文まで作るで。
用意する三つの出生情報
生年月日
西暦の年・月・日を正確に用意する。海外サービスでは日月年の順になる場合があるため、1990年7月24日を「24 July 1990」または「1990-07-24」と確認して入力する。
出生時刻
時刻は、母子健康手帳、出生証明、病院の記録、家族の記録から確認する。「午前10時」なのか「夜10時」なのか、24時間表記に直しておく。
出生時刻はASCと12ハウスを決める。ASCは平均すると約4分で1度ほど進むため、「朝だったと思う」という記憶を10:00へ置くと、ハウスやASCが実際と変わる可能性がある。正確さを「記録あり」「家族の記憶」「不明」と分けて保存しよう。
出生地
生まれた病院や場所の市区町村を使う。育った町、実家、現在住所ではない。作成画面の都市候補にない時は、近い大都市へ勝手に置き換える前に緯度・経度を確認する。

作成画面で選ぶ基本設定
初心者が同じ条件で読み進めるため、この記事では次の設定を基準にする。
- 図の種類:出生図/ネイタルチャート
- 黄道:トロピカル
- 視点:地心
- ハウスシステム:プラシーダス
- 天体:太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星
- 主要アスペクト:0・60・90・120・180度
ノード、キロン、小惑星などは後から足せる。最初は10天体、12サイン、12ハウス、主要5アスペクトだけに絞るほうが読みやすい。
ハウスシステムにはホールサインやイコールなどもある。最初から複数方式を混ぜず、一つの図を最後まで読む。プラシーダスを使ったなら、保存メモへ方式名も残してな。
入力から保存までの7ステップ
1|新しい出生データを作る
「出生図」「ネイタルチャート」「Birth chart」の作成画面を開く。現在時刻のチャートや相性図ではなく、出生データを登録する画面を選ぶ。
2|生年月日を入力する
年・月・日を確認する。和暦しか分からない場合は先に西暦へ換算し、日付欄の順序を見直す。
3|出生時刻を24時間表記で入力する
午後10時なら22:00。午前0時は00:00、正午は12:00や。時刻不明の時は、サービスに「不明」設定があれば使う。正午を仮置きした場合は、結果メモへ「12:00仮置き・ハウスとASCは読まない」と書く。
4|出生地を選ぶ
都市名と国を選び、同名都市が複数ある時は都道府県や緯度・経度を見る。海外出生では、当時のタイムゾーンとサマータイムをサービスが処理しているか確認する。
5|基本設定を選ぶ
トロピカル、プラシーダス、主要10天体、主要5アスペクトにする。初回は追加天体を外す。
6|出生図を作成する
作成ボタンを押し、円形チャートと天体位置一覧を表示する。円の見た目より、入力した年月日・時刻・場所が結果画面に正しく表示されているか先に確認する。
7|画像と位置一覧を保存する
チャート画像だけでなく、次も保存する。
- 太陽・月・水星・金星・火星のサインと度数
- ASC・MCのサインと度数
- 各天体のハウス
- 主要アスペクト一覧とオーブ
- ハウスシステム
- 出生時刻の根拠


図が出たらすぐ性格説明を読まんと、入力結果を見直し。誕生日、午前午後、出生地が一つ違えば、ASCとハウスが変わるで。
入力例|1990年7月24日生まれの場合
練習用に、次のような入力カードを作る。出生時刻と出生地は、実際には自分の記録へ置き換えてな。
| 項目 | 入力例 |
|---|---|
| 生年月日 | 1990年7月24日 |
| 出生時刻 | 10:30(記録あり、という想定) |
| 出生地 | 大阪市・日本(練習用) |
| 図の種類 | 出生図/ネイタル |
| 黄道 | トロピカル |
| ハウス | プラシーダス |
| 天体 | 主要10天体 |
| アスペクト | 主要5種類 |
この入力例は作成欄の埋め方を示すもの。この記事に記載していない天体度数を推測せず、実際の作成画面が出した位置一覧を結果として使う。
出生時刻が分からない時にできること
時刻不明でも、日付から多くの天体サインは確認できる。
読める範囲
- 太陽のサイン
- 水星から冥王星までのサイン
- その日の月の候補サイン
- 時刻で大きく変わらない天体同士のアスペクト
保留する範囲
- ASC・DSC・MC・IC
- 12ハウス
- 天体と四軸のアスペクト
- 月がサイン境界に近い日の確定
時刻不明の作成画面で正午を入れること自体は、天体位置を一覧化する仮置きとして使える。ただし、正午生まれの図として扱わない。記事やSNSへ共有する時も「時刻不明、正午仮置き、ハウス未使用」と書く。
完成した図で、最初に三つ拾う
図を作れたら、次の三つを結果一覧から探す。
太陽
自分の中心、意志、人生で育てる方向。サインとハウスを書く。
月
安心、感情、無意識の反応。サインとハウスを書く。
ASC
外界への入口、新しい場での構え。出生時刻が正確な場合だけ読む。
次の型で一文を作る。
「私は太陽の力を〔太陽サイン〕らしく、〔太陽ハウス〕の場で育てる。月は〔月サイン〕らしい方法で、〔月ハウス〕の場に安心を求める。新しい場へは〔ASCサイン〕らしく入る」
見本配置が太陽獅子座・第10ハウス、月牡牛座・第7ハウス、ASC蠍座なら、「仕事では自分の創造性を堂々と育て、信頼できる一対一の関係で安心し、新しい場では相手を深く観察してから入る」とまとめられる。

二つの作成サービスで図が違う時
次の順に比べる。
- 生年月日の日・月が逆になっていないか
- 午前・午後、タイムゾーンが同じか
- 出生地の緯度・経度が同じか
- トロピカルかサイデリアルか
- ハウスシステムが同じか
- オーブと表示天体が同じか
天体のサインは同じなのにハウスだけ違うなら、ハウス方式または出生時刻を確認する。線の本数だけ違うなら、オーブやマイナーアスペクトの表示設定を確認する。
作成時に起きやすいミス
現住所を出生地へ入れる
出生地は、生まれた場所。現在の居住地はトランジットなど別の用途で使う。
10:00と22:00を取り違える
午前午後を24時間表記へ直してから入力する。
時刻不明を正確な12:00として保存する
正午は仮置きと明記し、ASCとハウスを読まない。
設定を変えたことを忘れる
ホールサインへ変えた、追加小惑星を表示した、オーブを広げた場合は、画像と一緒に設定名を残す。
共有画像に個人情報を残す
公開する時は、本名、出生時刻、出生地が結果画面に含まれていないか確認する。読み取り用の画像と、公開用に情報を隠した画像を分けよう。
保存用テンプレート
生年月日:
出生時刻:
時刻の根拠:記録あり/家族の記憶/不明
出生地:
黄道:トロピカル
ハウス:プラシーダス
太陽: 座 度/第 ハウス
月: 座 度/第 ハウス
ASC: 座 度
MC: 座 度
主要アスペクト:
作成日:
この一枚があれば、別の記事を読む時も同じ図へ戻れる。
よくある質問
出生時刻は何分まで必要ですか?
記録に分まであるなら、そのまま使う。丸められた時刻の可能性もあるため、「10:30記録」と根拠を残す。ASCやハウス境界近くの天体を精密に読むほど、時刻の正確さが重要になる。
帝王切開でも実際に生まれた時刻を使いますか?
予定日時ではなく、実際の出生日時を使う。
海外生まれは日本時間へ直しますか?
自分で日本時間へ直さず、出生地の現地日時と都市を入力する。信頼できる作成サービスが当時のタイムゾーンやサマータイムを処理する設定を使う。
ハウス方式はどれが正しいですか?
複数の体系がある。初心者はプラシーダスなど一つへ統一し、記事途中で混ぜない。比較する時は、変わった天体だけを両方の生活領域で観察する。
まとめ|出生図を作ったら、太陽・月・ASCまで拾う
ホロスコープ作成に必要なのは、生年月日・出生時刻・出生地。トロピカル、プラシーダス、主要10天体、主要5アスペクトを一つの基準にし、入力後は結果画面の出生情報を見直す。
時刻不明でも天体サインは読めるが、ASCと12ハウスは保留する。図が完成したら、画像だけ保存せず、太陽・月・ASCと設定を一枚のメモへ残す。
そこまでできたら、次は「ホロスコープの読み方」で、太陽・月・ASCから7ステップで読んでみてな。作ることと読むことがつながって、初めて自分の出生図になるで。