宿曜占星術の27宿とは?自分の宿を調べる前の基礎知識
宿曜占星術で使う27宿の順番と読み方、旧暦の月日から本命宿をたどる基本手順、サイトによって結果が違う理由を具体例付きで解説します。
宿曜占星術を始めると、最初に出てくるのが「27宿」や。けど、漢字が難しい。28宿という言葉もある。計算サイトによって宿が違うことまである。これでは、自分が何宿か知りたいだけなのに入口で迷うわな。
27宿は、月の通り道を二十七の区画に分けたもの。宿曜では、生まれた日に対応する宿を「本命宿」として、自分の性質や相性を読む。
この記事では、二十七宿の正しい並び、旧暦の月日から宿を一つずつたどる方法、結果が違った時の確認点まで説明するで。旧暦の生年月日が分かれば、表と数え方を使って自分でも本命宿を確かめられる。
この記事で分かること
- 27宿と28宿の違い
- 二十七宿の名前、読み、順番
- 旧暦の月ごとの起点宿
- 旧暦の生年月日から本命宿を出す手順
- うるう月や方式差を確認する方法
- 本命宿が分かったあとに読む項目
結論|旧暦の「月の起点」から、誕生日の日数だけ宿を進める
旧暦配当による基本手順は次の三段や。
- 西暦の誕生日を旧暦の月日に換算する
- 旧暦の月ごとに決まった「一日目の宿」を表で確認する
- 一日を起点として、誕生日まで二十七宿を順番に進める
たとえば旧暦7月1日の起点は張宿。旧暦7月15日なら、張宿を一日目として十四個先へ進み、室宿になる。

27宿とは
月が同じ恒星の位置へ戻る周期は約27.3日。この月の動きに沿って、空の区画を二十七に分けたものが27宿や。宿曜占星術では、生まれた日に配当された宿を本命宿として使う。
「宿」は泊まる場所という意味だけやない。月がその日に滞在する星の区画、という感覚で覚えると分かりやすい。
27宿と28宿を分ける
| 項目 | 27宿 | 28宿 |
|---|---|---|
| 主な用途 | 宿曜占星術の本命宿・相性 | 暦注の日取りなど |
| 宿の数 | 27 | 28 |
| 牛宿 | 使わない | 含む |
| この記事で扱うもの | こちら | 別体系として区別 |
カレンダーの「今日の二十八宿」を見て、自分の本命宿だと思わないこと。検索時は「宿曜 27宿 本命宿」と目的まで入れると混ざりにくい。
27宿の順番と読み方
宿は次の順に一巡する。最後の胃宿まで行けば、次は昴宿へ戻る。
| 番号 | 宿 | 読み | 番号 | 宿 | 読み | 番号 | 宿 | 読み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 昴宿 | ぼうしゅく | 10 | 翼宿 | よくしゅく | 19 | 斗宿 | としゅく |
| 2 | 畢宿 | ひつしゅく | 11 | 軫宿 | しんしゅく | 20 | 女宿 | じょしゅく |
| 3 | 觜宿 | ししゅく | 12 | 角宿 | かくしゅく | 21 | 虚宿 | きょしゅく |
| 4 | 参宿 | しんしゅく | 13 | 亢宿 | こうしゅく | 22 | 危宿 | きしゅく |
| 5 | 井宿 | せいしゅく | 14 | 氐宿 | ていしゅく | 23 | 室宿 | しつしゅく |
| 6 | 鬼宿 | きしゅく | 15 | 房宿 | ぼうしゅく | 24 | 壁宿 | へきしゅく |
| 7 | 柳宿 | りゅうしゅく | 16 | 心宿 | しんしゅく | 25 | 奎宿 | けいしゅく |
| 8 | 星宿 | せいしゅく | 17 | 尾宿 | びしゅく | 26 | 婁宿 | ろうしゅく |
| 9 | 張宿 | ちょうしゅく | 18 | 箕宿 | きしゅく | 27 | 胃宿 | いしゅく |
「鬼宿」と「危宿」、「参宿」と「軫宿」のように読みが似るものがある。相性を調べる時は、読みだけでなく漢字まで控えてな。
旧暦の各月、一日目の宿
旧暦配当では、各月の一日目が次の宿から始まる。
| 旧暦の月 | 一日目の宿 | 27宿の番号 |
|---|---|---|
| 1月 | 室宿 | 23 |
| 2月 | 奎宿 | 25 |
| 3月 | 胃宿 | 27 |
| 4月 | 畢宿 | 2 |
| 5月 | 参宿 | 4 |
| 6月 | 鬼宿 | 6 |
| 7月 | 張宿 | 9 |
| 8月 | 角宿 | 12 |
| 9月 | 氐宿 | 14 |
| 10月 | 心宿 | 16 |
| 11月 | 斗宿 | 19 |
| 12月 | 虚宿 | 21 |
この表は「西暦の1月1日」ではない。旧暦へ換算したあとの月を使う。そこを間違えると、出てくる宿も変わる。

本命宿を自分で求める手順
手順1|西暦の誕生日を旧暦へ換算する
日本の旧暦は太陰太陽暦で、現在の西暦の日付とは月日がずれる。旧暦対応表や、方式が明記された換算機能で「旧暦○月○日」を確認する。
この時、次の三つを控える。
- 西暦の生年月日
- 換算後の旧暦年月日
- うるう月かどうか
旧暦の年より、まず月と日が宿の配当に必要になる。
手順2|その月の一日目の宿を表で見る
旧暦7月なら張宿、旧暦12月なら虚宿や。一日目の宿を「1日」として数える。
手順3|誕生日まで順番に進める
誕生日が15日なら、起点宿から十四個進める。起点を0として足すと数えやすい。
本命宿の位置=月の起点番号+(旧暦の日-1)
合計が27を超えたら27を引き、0になった時は27として扱う。
計算例1|旧暦7月15日
- 旧暦7月1日の起点は張宿、番号9
- 15日なので14を足す
- 9+14=23
- 23番は室宿
したがって、旧暦7月15日の本命宿は室宿になる。
実際に日ごとに進めると、7月1日張、2日翼、3日軫、4日角、5日亢、6日氐、7日房、8日心、9日尾、10日箕、11日斗、12日女、13日虚、14日危、15日室や。
計算例2|旧暦3月5日
- 旧暦3月1日の起点は胃宿、番号27
- 5日なので4を足す
- 27+4=31
- 31-27=4
- 4番は参宿
旧暦3月5日の本命宿は参宿になる。胃宿の次を昴宿へ戻す輪の感覚があれば、計算もしやすい。
計算例3|旧暦12月30日
- 旧暦12月1日の起点は虚宿、番号21
- 30日なので29を足す
- 21+29=50
- 50-27=23
- 23番は室宿
30日まである月でも、二十七宿を一巡して続ければ求められる。
数え間違いを防ぐ四つのコツ
起点宿を「1日」と数える
7月1日を張宿として、7月2日が翼宿。1日に一つ進める。誕生日の日数をそのまま足すのではなく、「日-1」を足す。
27を超えたら一周させる
28番という宿は作らず、昴宿へ戻る。番号なら27を引く。
西暦の月をそのまま使わない
西暦7月15日だから張宿起点、ではない。旧暦へ換算してから月の起点を見る。
表記まで記録する
「しんしゅく」だけでは参宿か軫宿か分からない。漢字と番号を一緒に残す。
うるう月はどう扱う?
太陰太陽暦には、季節とのずれを調整するためにうるう月が入る。旧暦換算で「閏4月」のように出た場合、その扱いは計算表や流派によって説明が異なることがある。
自分だけ通常月扱い、相手だけ別扱いにせず、利用する方式の説明にそろえる。うるう月生まれなら、算出元と結果を必ず控える。あとで別の結果と比較する時、違いの原因を追えるからや。
なぜサイトによって本命宿が違うことがある?
主な理由は次の三つ。
- 旧暦の月日へ配当する方法を使っている
- 生まれた時の天文学的な月の位置を使っている
- 27宿と28宿、日付の切り替え、うるう月の扱いが違う
旧暦配当の宿は、宿曜経にもとづく暦の規則を使う。一方、実際の月の位置を天文計算で求める方式もある。同じ生年月日でも、方法が違えば境界付近などで結果が変わることがある。
どちらかを寄せ集めるのではなく、算出方式を一つ選び、性格も相性も同じ方式で読む。これが一番大事や。
本命宿が分かったら、何を読む?
宿の説明は、次の順番で自分へ置き換える。
| 読む項目 | 自分への質問 |
|---|---|
| 基本気質 | 普段、無意識に選びやすい動きは何か |
| 得意な役割 | 人から頼まれやすいことは何か |
| 行き過ぎた癖 | 疲れた時に何をやりすぎるか |
| 整え方 | 明日、一つ減らす・増やすなら何か |
| 相性 | 誰との、どの場面を整理したいか |
「当たってる」で終わらせず、最近の出来事を一つ書く。宿の特徴が、仕事では強み、恋愛では急ぎすぎとして出ることもある。場面まで置けば、自分の結果として読めるで。
27宿メモを作る
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 西暦の生年月日 | |
| 換算した旧暦年月日 | |
| うるう月の有無 | |
| 旧暦月の起点宿・番号 | |
| 足す数(旧暦の日-1) | |
| 計算後の番号 | |
| 本命宿・読み | |
| 算出方式 | |
| 自分に当てはまる特徴 | |
| 明日試す一歩 |

月別の計算を、もう三つ練習する
表を見ただけでは数え方が身に付きにくい。別の月でも試してみよう。
練習1|旧暦1月10日
1月1日の起点は室宿、番号23。10日なので9を足す。23+9=32、27を引くと5。5番は井宿や。
宿を順に書くと、1日室、2日壁、3日奎、4日婁、5日胃、6日昴、7日畢、8日觜、9日参、10日井となる。
練習2|旧暦6月20日
6月1日の起点は鬼宿、番号6。20日なので19を足す。6+19=25。25番は奎宿や。
練習3|旧暦10月28日
10月1日の起点は心宿、番号16。28日なので27を足す。16+27=43。27を引くと16。27日進むと一周して同じ位置へ戻るから、28日も心宿になる。
ここで分かる通り、起点から27日後は同じ宿になる。日付の差が27なら宿も同じや。
計算を表計算へ入れる時の考え方
番号で計算するなら、余りを使うと簡単や。
結果番号=(起点番号+旧暦の日-2)を27で割った余り+1
たとえば旧暦7月15日なら、起点9+15-2=22。22を27で割った余りは22、そこへ1を足して23、室宿になる。
手計算では「起点+日-1、27を超えたら27を引く」で十分。表計算やプログラムに入れる時は、余りが0になる扱いをそろえるため上の式が使いやすい。
旧暦換算で必ず残す五つの情報
- 西暦の生年月日
- 換算した旧暦年月日
- うるう月かどうか
- 使用した換算表や算出方式
- 確認した日
旧暦は西暦より日付が一か月ほどずれることがあり、年によってうるう月が入る。生まれた年を抜いて「毎年同じ旧暦日」と思い込まんことや。
27宿それぞれの位置を三つのまとまりで見る
宿曜では、宿を三つのまとまりへ配置する見方がある。ここでは性質を断定するためではなく、輪の位置をつかむ補助として使う。
昴宿から張宿まで
昴、畢、觜、参、井、鬼、柳、星、張。最初の九宿や。
翼宿から箕宿まで
翼、軫、角、亢、氐、房、心、尾、箕。次の九宿。
斗宿から胃宿まで
斗、女、虚、危、室、壁、奎、婁、胃。最後の九宿。
九宿ずつ三行で書けば、目的の宿が何番付近か見つけやすい。相性計算で二人の距離を数える時も、一覧を輪にして胃から昴へ戻す。
自分の宿の解説を読む六つの欄
本命宿が出たら、長い解説から次の六つを抜き出す。
| 欄 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 自然な力 | 無意識にできること | 人の話を整理する |
| 大切にするもの | 判断の軸 | 納得、自由、安心 |
| 得意な役割 | 場面で生きる力 | 進行、支援、仕上げ |
| 疲れた時の癖 | 行き過ぎ | 抱える、急ぐ、黙る |
| 人との距離 | 安心する関わり | 毎日連絡、必要時だけ |
| 整える一歩 | 実行できる行動 | 締切を伝える |
宿の特徴をコピーするだけではなく、自分の最近の例を隣へ書く。「決断力がある」なら、先週決めたことは何か。「慎重」なら、確認して助かった場面は何か。自分の証拠を置くんや。
同じ本命宿でも違って見える理由
二十七宿は世界中の人を二十七種類へ完全に分けるものではない。同じ宿でも、生まれ育った環境、年齢、仕事、役割、経験で力の使い方が違う。
場面が違う
仕事では慎重でも、趣味では大胆ということがある。宿の説明を一つの場面だけで判定しない。
力の習熟度が違う
同じ「人を引っ張る」力でも、経験を積めば聞きながら導ける。余裕がない時は急かす形で出る。
相手との関係が違う
家族には甘え、仕事では責任を背負う。相性の関係名が変われば、同じ宿の別の面が出る。
宿名は入口であって、完成した人物説明ではない。自分の例を足して初めて読める。
本命宿を間違えたかもしれない時の再計算
旧暦月日を確認する
西暦の月をそのまま使っていないか、年まで入力したか、うるう月表示を見落としていないか確認する。
起点を確認する
旧暦の月と一日目の宿を表で照合する。7月は張、8月は角のように、一月違えば起点も変わる。
足す数を確認する
旧暦15日なら15ではなく14を足す。起点が一日目だからや。
一周の扱いを確認する
27を超えたら27を引く。牛宿を途中へ入れない。
方式を確認する
相手のサイトが天文学的な月位置を使うなら、旧暦配当と結果が違う可能性がある。「間違い」と決める前に方式名を見る。
二人分を同じシートで出す
相性へ進む前に、自分と相手を同じ欄へ並べる。
| 項目 | 自分 | 相手 |
|---|---|---|
| 西暦生年月日 | ||
| 旧暦年月日 | ||
| うるう月 | ||
| 月の起点宿・番号 | ||
| 旧暦の日-1 | ||
| 結果番号 | ||
| 本命宿 | ||
| 算出方式 |
二人分がそろえば、次は二十七宿の輪に置き、関係名と距離を確認できる。片方だけ別方式にせず、この表を保存してな。
27宿一覧を手元で使うための番号表
相性の距離を数える時は、漢字だけでなく番号を使うと早い。
| 番号 | 宿 | 次の宿 | 前の宿 |
|---|---|---|---|
| 1 | 昴 | 畢 | 胃 |
| 2 | 畢 | 觜 | 昴 |
| 3 | 觜 | 参 | 畢 |
| 4 | 参 | 井 | 觜 |
| 5 | 井 | 鬼 | 参 |
| 6 | 鬼 | 柳 | 井 |
| 7 | 柳 | 星 | 鬼 |
| 8 | 星 | 張 | 柳 |
| 9 | 張 | 翼 | 星 |
| 10 | 翼 | 軫 | 張 |
| 11 | 軫 | 角 | 翼 |
| 12 | 角 | 亢 | 軫 |
| 13 | 亢 | 氐 | 角 |
| 14 | 氐 | 房 | 亢 |
| 15 | 房 | 心 | 氐 |
| 16 | 心 | 尾 | 房 |
| 17 | 尾 | 箕 | 心 |
| 18 | 箕 | 斗 | 尾 |
| 19 | 斗 | 女 | 箕 |
| 20 | 女 | 虚 | 斗 |
| 21 | 虚 | 危 | 女 |
| 22 | 危 | 室 | 虚 |
| 23 | 室 | 壁 | 危 |
| 24 | 壁 | 奎 | 室 |
| 25 | 奎 | 婁 | 壁 |
| 26 | 婁 | 胃 | 奎 |
| 27 | 胃 | 昴 | 婁 |
この表なら、室宿23の次は壁24、前は危22とすぐ分かる。胃27の次が昴1へ戻るところも確認できる。
二人の宿の離れ方を数える準備
自分の宿から相手の宿へ、順方向に何個進むかを数える。逆方向もあるため、相性の関係表へ当てる時は「自分から見た相手」と「相手から見た自分」を分ける。
数え方の例|自分が張宿、相手が室宿
張9から室23へ進むと、翼10、軫11、角12、亢13、氐14、房15、心16、尾17、箕18、斗19、女20、虚21、危22、室23。相手まで十四個先や。
逆方向
室23から張9へは、壁24、奎25、婁26、胃27、昴1、畢2、觜3、参4、井5、鬼6、柳7、星8、張9。十三個先になる。
二十七の輪では、順方向と逆方向の合計が27になる。関係名を出す時は、採用する相性表の数え方に合わせる。
自分の計算を誰かに説明できる形へする
西暦○年○月○日生まれ。旧暦では○月○日。○月1日の起点は○宿、番号○。誕生日は○日なので○-1=○を足す。結果番号は○で、本命宿は○宿。旧暦配当の27宿方式を使用した。
この六文を埋めれば、結果だけを見せるより計算過程が分かる。家族の宿も同じ形式で残せる。
27宿調べの最終チェック
- 28宿ではなく27宿を使った
- 西暦年月日を旧暦へ換算した
- うるう月表示を確認した
- 旧暦月の起点宿を確認した
- 誕生日の日数ではなく「日-1」を足した
- 27を超えたら一周させた
- 宿名の漢字と読みを控えた
- 算出方式を記録した
- 相手も同じ方式で出した
旧暦一日ごとの宿を自分で作る方法
月の起点が分かれば、その月の一覧表を自分で作れる。たとえば旧暦4月の起点は畢宿。
| 旧暦日 | 宿 | 旧暦日 | 宿 | 旧暦日 | 宿 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 畢 | 11 | 角 | 21 | 危 |
| 2 | 觜 | 12 | 亢 | 22 | 室 |
| 3 | 参 | 13 | 氐 | 23 | 壁 |
| 4 | 井 | 14 | 房 | 24 | 奎 |
| 5 | 鬼 | 15 | 心 | 25 | 婁 |
| 6 | 柳 | 16 | 尾 | 26 | 胃 |
| 7 | 星 | 17 | 箕 | 27 | 昴 |
| 8 | 張 | 18 | 斗 | 28 | 畢 |
| 9 | 翼 | 19 | 女 | 29 | 觜 |
| 10 | 軫 | 20 | 虚 | 30 | 参 |
この表には誤解しやすい点がある。27宿は27日で一周するため、28日は一日目と同じ宿へ戻る。実際の式で確認する。
4月28日なら、起点番号2+(28-1)=29。29-27=2で、畢宿や。したがって28日は畢宿、29日は觜宿、30日は参宿となる。
したがって、28日=畢、29日=觜、30日=参となる。このように、長い表も式で一行ずつ検算することが大切や。
計算ミスを見つける二つの検算
27日差の検算
同じ旧暦月の1日と28日、2日と29日、3日と30日は同じ宿になる。違っていたら一つずれている。
前後日の検算
誕生日の前日と翌日を出し、27宿の順番どおりか見る。室宿なら前日は危宿、翌日は壁宿。いきなり離れた宿が出たら計算を見直す。
15分で本命宿を出す
五分で西暦から旧暦へ換算し、五分で月の起点と番号を確認、最後の五分で式を計算し前後日まで検算する。結果には算出方式と確認日も書く。
本命宿の結果カードを作る
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 西暦生年月日 | 1990年7月10日 |
| 旧暦年月日 | 換算結果を記入 |
| 月の起点 | ○宿・番号○ |
| 計算 | 起点番号+日-1 |
| 本命宿 | ○宿 |
| 算出方式 | 旧暦配当27宿 |
| 自然な力 | 自分の例を一つ |
| 整える一歩 | 今週すること |
このカードを自分と相手で二枚作る。相性記事へ進む時は、宿名だけでなく算出方式まで一緒に見る。
27宿表を印刷して使う時
輪の矢印、番号、胃から昴へ戻る線を必ず入れる。月別起点表は別枠にし、「旧暦」と大きく書く。西暦の月と間違えないためや。
計算した日には、起点へ丸、進んだ数へ矢印、結果へ二重丸を付ける。人の分を続けて計算する時は色を変え、前の人の印を消す。
読み終えた人のゴール
27宿を正しい順で一周させ、旧暦月の起点表から「旧暦の日-1」を足し、前後日と27日差で検算できる。結果に旧暦月日、宿名、番号、算出方式を残せる。計算サイトの答えを見るだけでなく、自分で過程を説明できたら完成や。
家族三人を続けて計算する例
家族Aが旧暦1月10日なら井宿、Bが旧暦6月20日なら奎宿、Cが旧暦10月28日なら心宿。三人を計算したら、次の表へ残す。
| 人 | 旧暦月日 | 起点 | 計算 | 本命宿 |
|---|---|---|---|---|
| A | 1月10日 | 室23 | 23+9=32、-27=5 | 井宿 |
| B | 6月20日 | 鬼6 | 6+19=25 | 奎宿 |
| C | 10月28日 | 心16 | 16+27=43、-27=16 | 心宿 |
この三枚があれば、A-B、A-C、B-Cの三組で相性を調べられる。先に全員の算出方式が同じか確認してな。
計算結果を保存する理由
あとで別サイトが違う宿を表示しても、旧暦月日、起点、足した数が残っていれば比較できる。「どちらかが間違い」と慌てず、旧暦配当と月位置、日付の切り替え、うるう月の扱いを確認する。過程が自分の検算道具になる。
家族や友人の分を計算する時は、本人の生年月日を公開用の画像へ残さない。共有するなら本命宿と算出方式だけにし、個人情報は手元の記録へ保管する。占いを楽しむことと、相手の情報を丁寧に扱うことは両立できるで。
計算用紙には日付と確認者も書いてな。後日、旧暦換算の元データを更新したり、別方式と比べたりする時に役立つ。同じ結果が出たかだけでなく、どの段階で差が出たかを確かめられる。
本命宿が出たら、まず自分の特徴を一つ、実際の経験を一つ、次に試す行動を一つ書く。計算が合っていても、自分の暮らしへつながらなければ記事を読んだ答えはまだ途中や。
計算を終えたら、旧暦月日と本命宿を声に出して読み、番号表で前後の宿も確認する。自分が室宿なら前は危宿、次は壁宿。この一手間で、起点や足し算が一つずれた計算を見つけやすくなる。
検算できたら、計算用紙へ「確認済み」と日付を書いて保存してな。
これで次の相性計算へ迷わず進める。
よくある質問
27宿は生まれた年を使わない?
旧暦配当の表で宿を数える中心は旧暦の月日や。ただし、西暦から正しい旧暦月日へ換算するには生年月日全体が必要になる。
出生時刻が必要?
旧暦月日の配当表を使う方法では、まず日付で求める。天文学的な月の位置を使う方式では出生時刻や出生地を入力する場合がある。
旧暦の日付は自分で暗算できる?
西暦と旧暦のずれは年ごとに変わり、うるう月もある。対応表や換算機能で確認したほうが確実や。旧暦月日が分かったあとの宿の数え方は、この記事の表で確認できる。
28宿の牛宿が出たら本命宿にしていい?
27宿の本命宿を調べたいなら、牛宿を含む28宿の暦注とは分ける。使っているサービスが何を計算しているか確認してな。
まとめ|自分の宿は、方式と計算過程まで一緒に残す
27宿は、昴宿から胃宿までを輪のように並べた宿曜占星術の土台や。旧暦配当では、西暦の誕生日を旧暦へ換算し、月ごとの一日目の宿から「旧暦の日-1」だけ進めれば本命宿を求められる。
自分の宿が分かったら、宿名だけを保存せず、旧暦月日、起点、算出方式も残す。そうすれば相性を調べる時も、別の結果が出た時も、自分で筋道を確かめられるで。