吉方位の調べ方|自宅の基準・方角・時期を確認する手順
自宅を起点に目的地の方位を測り、本命星・月命星、年盤・月盤、凶方位、五行関係を順番に照合して吉方位候補を絞る方法を解説します。
吉方位を調べる時、最初に「今年はどっちが吉?」と検索しがちや。でも、吉方位は年だけでも、方角だけでも決まらない。本人の本命星・月命星、出発地点、目的地、移動日、年盤・月盤を同じ方式でそろえる必要がある。
この記事では、凶方位を先に外し、残った方位から自分の二つの星に合う候補を探す手順を、2026年盤の通し例で説明する。最後には、自分の候補地を「採用・保留・除外」まで分けられるで。
この記事で分かること
- 吉方位を調べる前に必要な情報
- 自宅から目的地の方位を測る方法
- 年盤・月盤を重ねる順番
- 五黄殺・暗剣殺・破・命殺の外し方
- 五行の相生・比和で候補を確認する方法
- 2026年盤を使った一白水星・月命三碧木星の実例
結論|吉方位は「除外→相性→現実」の順で絞る
- 本命星と月命星を確認する
- 自宅など生活拠点を起点にする
- 目的地への方位角を測る
- 年盤・月盤で共通凶方位を外す
- 本命殺・月命殺など本人固有の凶方位を外す
- 残った方位の九星と五行関係を見る
- 距離、滞在、安全、費用、同行者を確認する
吉方位は、最初から一方向を当てるのではなく、条件に合わない方位を順に外して残す。これが、結果を自分で追える調べ方や。

ステップ1|本命星と月命星を確認する
本命星は生まれた年、月命星は生まれた月を基準に求める。年は立春、月は節入りを境界にする方式が一般的や。1月・2月上旬生まれ、節入り当日生まれは、暦日だけでなく時刻を確認する。
記録欄:
- 生年月日:
- 出生時刻:
- 立春・節入りの前後:
- 本命星:
- 月命星:
- 採用した暦・方式:
本命星だけで吉としても、月命星には合わない場合がある。二つをそろえてから方位盤へ進もう。
ステップ2|起点を一つに固定する
基本は、普段寝起きして生活する拠点から目的地を見る。会社から出発する旅行でも、生活の基準を自宅とする方式が一般的や。ただし、長期滞在先から移動する場合は起点の扱いが変わることがある。
起点の記録
- 住所だけでなく地図上のピンを保存する
- マンションなら建物中央付近を使う
- 長期滞在中なら滞在開始日と期間を書く
- 複数拠点があるなら、どちらを採用したか残す
起点を変えれば方位角が変わる。途中で都合のいい起点へ替えんことや。
ステップ3|目的地への方位角を測る
地図を北が上の状態にし、起点から目的地へ直線を引く。一般的な八方位は北、北東、東、南東、南、南西、西、北西や。
八方位を均等に45度で取る例
| 方位 | 方位角の目安 |
|---|---|
| 北 | 337.5度以上〜22.5度未満 |
| 北東 | 22.5度以上〜67.5度未満 |
| 東 | 67.5度以上〜112.5度未満 |
| 南東 | 112.5度以上〜157.5度未満 |
| 南 | 157.5度以上〜202.5度未満 |
| 南西 | 202.5度以上〜247.5度未満 |
| 西 | 247.5度以上〜292.5度未満 |
| 北西 | 292.5度以上〜337.5度未満 |
方位区分には、東西南北を30度、四隅を60度にする方式もある。この記事で45度表を使うなら、そのまま最後まで使う。別方式の盤と境界線を混ぜない。
境界付近なら
方位角、採用区分、境界まで何度あるかを残す。候補を変えられるなら、境界から十分内側の場所を選ぶ。市区町村全体を一方向と決めず、実際の目的地ピンで測る。
ステップ4|予定に合う盤を選ぶ
| 移動 | 優先して確認する盤 |
|---|---|
| 引っ越し・長期滞在 | 年盤、月盤 |
| 宿泊旅行 | 年盤、月盤、必要に応じ日盤 |
| 日帰り | 月盤、日盤を使う方式もある |
| 短時間の外出 | 日盤・時盤を使う方式もある |
年盤は立春、月盤は節入りで切り替わる。出発日が境界当日なら時刻まで確認する。引っ越しを日盤だけで選ぶような、大きい予定と小さい盤の逆転は避けよう。
月盤の中宮星を自分で出す早見表
月盤は、その年の十二支を三つの組へ分け、寅月から中宮星を一つずつ逆行させる。寅月は立春から啓蟄前日ごろで、カレンダー上の「2月」と完全には一致せえへん。表の月名は節入りから始まる月として使ってな。
| 年の十二支 | 2月・寅 | 3月・卯 | 4月・辰 | 5月・巳 | 6月・午 | 7月・未 | 8月・申 | 9月・酉 | 10月・戌 | 11月・亥 | 12月・子 | 1月・丑 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 子・卯・午・酉 | 八白 | 七赤 | 六白 | 五黄 | 四緑 | 三碧 | 二黒 | 一白 | 九紫 | 八白 | 七赤 | 六白 |
| 丑・辰・未・戌 | 五黄 | 四緑 | 三碧 | 二黒 | 一白 | 九紫 | 八白 | 七赤 | 六白 | 五黄 | 四緑 | 三碧 |
| 寅・巳・申・亥 | 二黒 | 一白 | 九紫 | 八白 | 七赤 | 六白 | 五黄 | 四緑 | 三碧 | 二黒 | 一白 | 九紫 |
2026年は午年なので、一行目を使う。立春から始まる2月盤は八白土星中宮、啓蟄からの3月盤は七赤金星中宮、清明からの4月盤は六白金星中宮という順や。
中宮星から八方位の九星を配置する
中宮が決まれば、九星は次の順に一つずつ進めて配置する。
中宮 → 北西 → 西 → 北東 → 南 → 北 → 南西 → 東 → 南東
九紫の次は一白へ戻る。たとえば2026年2月の八白中宮なら、北西は九紫、西は一白、北東は二黒、南は三碧、北は四緑、南西は五黄、東は六白、南東は七赤になる。
| 位置 | 中宮星から足す数 | 八白中宮の例 |
|---|---|---|
| 中宮 | 0 | 八白 |
| 北西 | 1 | 九紫 |
| 西 | 2 | 一白 |
| 北東 | 3 | 二黒 |
| 南 | 4 | 三碧 |
| 北 | 5 | 四緑 |
| 南西 | 6 | 五黄 |
| 東 | 7 | 六白 |
| 南東 | 8 | 七赤 |
この月盤なら南西に五黄が回るため南西が五黄殺、その反対の北東が暗剣殺になる。さらに月破と本人固有の凶方位を重ねる。これで「月盤を見てください」で終わらず、予定月の盤を自分で一枚作れるで。

ステップ5|共通する凶方位を外す
五黄殺
その盤で五黄土星が回る方位。五黄が中宮なら、方位としての五黄殺は現れない。
暗剣殺
五黄土星が回る方位の反対側。五黄が中宮なら、方位としての暗剣殺も現れない。
歳破・月破・日破
年・月・日の干支が位置する方位の反対側を破とする。年盤では歳破、月盤では月破、日盤では日破を確認する。
まず全員に共通する除外方位を塗る。ここで残った方位だけを次へ進める。
ステップ6|本人固有の凶方位を外す
本命殺・月命殺
盤上で本人の本命星・月命星が回っている方位。
本命的殺・月命的殺
本人の本命星・月命星が回る方位の反対側。
「自分と同じ星なら相性がいい」と思いやすいが、方位判定では命殺として先に外す方式がある。五行の吉関係を見る前に確認する。

ステップ7|残った九星と五行関係を見る
九星と五行の対応は次の通りや。
| 五行 | 九星 |
|---|---|
| 水 | 一白水星 |
| 木 | 三碧木星・四緑木星 |
| 火 | 九紫火星 |
| 土 | 二黒土星・五黄土星・八白土星 |
| 金 | 六白金星・七赤金星 |
相生は、木→火→土→金→水→木の順に生む関係。自分を生む九星、自分が生む九星、同じ五行の比和を吉関係として採る方式がある。
最大吉方と呼ばれる候補は、方位に回る九星が本命星と月命星の両方へ吉関係になり、凶方位にも該当しないもの。呼び方や採用範囲は流派で違うため、判定条件を記録する。
通し例|2026年盤で候補を絞る
例の本人:
- 本命星:一白水星
- 月命星:三碧木星
- 予定:2026年中の宿泊旅行
- 起点:自宅
- 候補:北、北東、東、南東、南、南西、西、北西
2026年の年盤配置
2026年は一白水星が中宮に入り、方位には次のように回る盤を使う例とする。
| 方位 | 回る九星 |
|---|---|
| 北 | 六白金星 |
| 北東 | 四緑木星 |
| 東 | 八白土星 |
| 南東 | 九紫火星 |
| 南 | 五黄土星 |
| 南西 | 七赤金星 |
| 西 | 三碧木星 |
| 北西 | 二黒土星 |
| 中宮 | 一白水星 |
1|共通凶方位を外す
南は五黄土星が回るため五黄殺。北は反対側で暗剣殺。2026年は午年なので、反対の子方にあたる北は歳破も重なる。南と北を除外する。
2|本人固有を外す
本命星の一白水星は中宮なので、この年盤では方位としての本命殺はない。月命星の三碧木星は西に回るため西が月命殺、その反対の東が月命的殺。西と東を除外する。
3|残った方位
北東、南東、南西、北西が残る。
4|二つの星との五行関係を見る
本命一白水星は水、月命三碧木星は木。北東に回る四緑木星は、本命の水から生じ、月命の木とは比和になる。この例では北東が年盤上の有力な候補になる。
ただし、まだ確定ではない。実際に動く月の月盤で北東に五黄殺・暗剣殺・月破・命殺がないか、目的地が北東の境界内か、安全に行けるかを確認する。

月盤を重ねるチェック欄
- 出発日は節入り前か後か:
- 使用する月盤の中宮星:
- 年盤で残った候補方位:
- 月盤の五黄殺:
- 月盤の暗剣殺:
- 月破:
- 月命殺・月命的殺:
- 本命殺・本命的殺:
- 方位に回る九星:
- 本命星との五行関係:
- 月命星との五行関係:
- 月盤でも残る候補:
年盤と月盤が両方残って初めて、候補日と目的地を具体化する。日盤まで採る場合も同じ順番で書く。
目的地候補を三段階で判定する
| 判定 | 条件 |
|---|---|
| 採用候補 | 盤の除外なし、五行関係を満たす、現実条件も良い |
| 保留 | 境界、月盤未確認、同行者条件などが残る |
| 除外 | 大きな凶方位、安全・予算・契約条件に問題がある |
「吉か凶か」の二択より、未確認を保留に分けると、調べ直す場所が分かる。
自分の吉方位確認シート
本人と予定
- 本命星:
- 月命星:
- 起点:
- 目的地:
- 方位角:
- 八方位:
- 出発日:
- 滞在日数:
- 移動目的:
年盤
- 五黄殺/暗剣殺/歳破:
- 本命殺/本命的殺:
- 月命殺/月命的殺:
- 残る方位:
月盤
- 五黄殺/暗剣殺/月破:
- 本命殺/本命的殺:
- 月命殺/月命的殺:
- 残る方位:
五行と現実
- 方位に回る九星:
- 本命星との関係:
- 月命星との関係:
- 境界からの余裕:
- 安全・交通・予算:
- 同行者の条件:
- 最終判定:採用候補/保留/除外
- 理由:
調べる時に起きやすい間違い
自宅ではなく現在地から測る
生活拠点を起点とする方式なら、会社や駅から測らない。採用起点を固定する。
地図と方位盤の上下を同じだと思う
地図は上が北、方位盤は上が南の表示が多い。上下ではなく方位名で合わせる。
年盤だけで一年中の吉方位にする
月盤で凶方位が重なる月もある。実行月を必ず確認する。
五行相性を先に見る
吉関係の星が回っていても、五黄殺や命殺なら除外する方式がある。凶方位を先に外す。
境界上の目的地を一方向へ断定する
方位角と区分方式を残し、候補地を内側へずらせるか比べる。
八方位の角度を、自分で確認する
方位盤へ入れる前に、起点から目的地への方位角を出す。真北を0度として時計回りに測り、次の範囲へ当てる。
| 方位 | 角度の範囲 |
|---|---|
| 北 | 337.5度以上360度未満、または0度以上22.5度未満 |
| 北東 | 22.5度以上67.5度未満 |
| 東 | 67.5度以上112.5度未満 |
| 南東 | 112.5度以上157.5度未満 |
| 南 | 157.5度以上202.5度未満 |
| 南西 | 202.5度以上247.5度未満 |
| 西 | 247.5度以上292.5度未満 |
| 北西 | 292.5度以上337.5度未満 |
たとえば方位角が80度なら東、150度なら南東、350度なら北や。22.5度、67.5度のような境界ぴったり、または一度程度しか離れていない目的地は境界候補として扱い、住所と測定条件を再確認する。
凶方位を除外する順番と意味
五黄殺
その盤で五黄土星が回座する方位。まず全員に共通する除外候補として扱う。
暗剣殺
五黄殺の反対側に当たる方位。盤の中宮によって位置が決まる。
破
年盤なら歳破、月盤なら月破。年支・月支の反対側に当たる方位として確認する。盤によっては45度の一方位全部ではなく、十二支の30度範囲として細かく扱うことがあるので、使用する盤の表示を見る。
本命殺・本命的殺
自分の本命星が回座する方位と、その反対方位。人によって変わる。
月命殺・月命的殺
自分の月命星が回座する方位と、その反対方位。これも人によって変わる。
最初に共通凶方位、次に本人固有の凶方位と二段で消す。名前の怖さを比べるのではなく、盤に印を付けて機械的に外すんや。
2026年の年盤を使った通し例を詳しく追う
2026年は一白水星が中宮に入る年盤として見る。八方位への九星配置は次の通り。
| 方位 | 回座する九星 |
|---|---|
| 北 | 六白金星 |
| 北東 | 四緑木星 |
| 東 | 八白土星 |
| 南東 | 九紫火星 |
| 南 | 五黄土星 |
| 南西 | 七赤金星 |
| 西 | 三碧木星 |
| 北西 | 二黒土星 |
例の本人は本命一白水星、月命三碧木星とする。
1. 共通凶方位を外す
南は五黄土星が回座するため五黄殺。北はその反対で暗剣殺となり、さらに2026年の歳破が重なる。まず南と北を外す。
2. 本命星の位置を確認する
本命一白水星は中宮にいる。この例の年盤では、八方位に本命一白が回座していないため、本命殺として新たに外す方位はない。
3. 月命星の位置と反対を外す
月命三碧木星は西に回座するため、西が月命殺。反対の東が月命的殺。西と東を外す。
4. 残る候補を確認する
北東、南東、南西、北西が年盤上の候補として残る。ただし、これで吉方位確定ではない。旅行する月の月盤でも同じ除外を行う。
5. 九星の関係を見る
北東の四緑木星は、本命一白水星から見ると水生木で、自分から相手を生じる関係。月命三碧木星とは同じ木性になる。こうした五行関係も候補比較へ使える。
他の候補も同じように、本命星と月命星の両方から確認する。都合の良い一方だけ見んことや。
月盤を重ねる実務シート
年盤で残った四方位を、旅行予定月の月盤へ入れる。
| 候補方位 | 年盤で残った? | 月盤の九星 | 月盤の共通凶 | 本人固有の凶 | 最終候補 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北東 | はい | ||||
| 南東 | はい | ||||
| 南西 | はい | ||||
| 北西 | はい |
月盤の切り替わりは毎月一日ではなく節入りを基準にする。月初に出発するなら、カレンダー月だけで盤を選ばず、出発日時が節入りの前か後か確認する。
目的地が複数ある旅行はどうする?
周遊旅行では、どこを目的地とするかで方位が変わる。中心となる宿泊地、最長滞在地、移動全体をどう扱うかは流派で差がある。
実務では次の順で整理する。
- 生活拠点から各宿泊地への方位角を出す
- 何泊するかを書く
- 最初の宿泊地と主な滞在地を区別する
- 方位が大きく変わる旅程なら一つの方位にまとめない
- 使う流派の判定基準を記録する
吉方位へ一泊したあと凶方位へ長く滞在する旅を、最初の一地点だけで「吉方位旅行」と決めるのは避ける。
家族や二人分の吉方位を探す
本命星と月命星が違えば、除外される方位も違う。全員に共通する候補がない時は、誰か一人の吉を押し通すのではなく、目的と影響の大きさで優先順位を決める。
| 確認項目 | 本人 | 同伴者 |
|---|---|---|
| 本命星 | ||
| 月命星 | ||
| 年盤で除外 | ||
| 月盤で除外 | ||
| 残る候補 | ||
| 移動の目的 | ||
| 体力・予定 |
短い旅行なら、全員に凶が重ならない方位、無理のない距離、楽しめる目的を優先する。引っ越しなら家族全員、時期、物件安全まで別の記事で詳しく比較する。
吉方位が残らない時にできること
一つも残らない月は、失敗や不運が決まったわけやない。
- 出発月を変えて月盤を見直す
- 目的地の候補を別方位へ広げる
- 距離や泊数を見直す
- 今回は方位取りではなく通常の旅行として、安全と目的を優先する
- 引っ越しなら契約、安全、家族事情を先に守る
吉方位は行動の選択肢を増やすために使う。予定を全部止めて不安だけ増やす使い方にせんでええ。
本命星と月命星を出す時の確認
吉方位の入口で星を間違えると、その後の除外も全部ずれる。
年の切り替わりは立春
九星気学では、一般に立春を年の境とする。1月1日から立春前に生まれた人は、暦上は前年の九星として扱う。立春当日は時刻も確認する。
月の切り替わりは節入り
月命星はカレンダーの毎月一日で変わらない。二十四節気の節入りを境に月が切り替わる。月初生まれは特に注意する。
生年月日だけでなく境界情報を残す
| 項目 | 記入欄 |
|---|---|
| 生年月日・時刻 | |
| 立春前後 | |
| 月の節入り前後 | |
| 本命星 | |
| 月命星 | |
| 確認した暦 |
五行関係を候補比較へ使う
凶方位を除外したあと、回座する九星と自分の星の五行関係を見る。
五行は木・火・土・金・水。相生は、木が火を生み、火が土を生み、土が金を生み、金が水を生み、水が木を生む流れ。比和は同じ五行同士や。
| 関係 | 読み方 | 候補比較の見方 |
|---|---|---|
| 相手が自分を生む | 生気 | 支えを受ける関係として見る |
| 自分が相手を生む | 退気 | 力を使って育てる関係として見る |
| 同じ五行 | 比和 | 同質でなじむ関係として見る |
木は三碧・四緑、火は九紫、土は二黒・五黄・八白、金は六白・七赤、水は一白。五黄が回座する方位は五黄殺として先に除外するため、「土だから相生」と戻さんこと。
出発日時まで決める完成例
本命一白、月命三碧の人が2026年に北東方面の旅行を候補にした。年盤では北東に四緑木星が回り、共通凶と本人固有の凶を除外したあと候補に残った。
次にすることは次の通り。
- 旅行月の月盤を確認
- 節入り前後を確認
- 北東が月盤でも除外対象でないか見る
- 自宅から宿への方位角を測る
- 境界から離れているか確認
- 距離、泊数、予算を決める
- 旅の目的を一文にする
完成文はこうなる。
2026年○月、節入り後の○日に大阪の自宅から北東○度、約120kmの宿へ二泊する。年盤と月盤で五黄殺・暗剣殺・破、本命殺・的殺、月命殺・的殺を確認した。目的は休養で、帰宅後は週二日の早寝を続ける。
この形なら、あとから計算を見直せる。
吉方位調べの最終チェック10項目
- 本命星を立春基準で確認した
- 月命星を節入り基準で確認した
- 生活拠点を起点にした
- 目的地の正確な地点を決めた
- 真北基準の方位角を出した
- 境界からの余裕を見た
- 年盤の共通凶を外した
- 本人固有の凶を外した
- 月盤でも同じ手順をした
- 距離、予定、予算、目的を確認した
十項目に空欄があれば、吉か凶かを急いで決めず、そこを補う。
方位角の計算例を三つ確認する
例1|方位角35度
22.5度以上67.5度未満なので北東。境界から12.5度離れている。
例2|方位角112度
東の上限112.5度に近く、南東との境界まで0.5度。住所や測定条件で変わる可能性があるため、境界候補として扱う。
例3|方位角300度
292.5度以上337.5度未満なので北西。目的地が広い場合は、宿泊地点ごとに測る。
吉方位と現実候補を最後に比べる
| 項目 | 候補A | 候補B | 候補C |
|---|---|---|---|
| 方位角 | |||
| 年盤 | |||
| 月盤 | |||
| 本人の星との関係 | |||
| 直線距離 | |||
| 移動時間 | |||
| 予算 | |||
| 今回の目的に合う? | |||
| 予約・安全 |
盤だけならA、休養目的ならB、予算ならCということもある。必須条件を満たす候補の中から、方位も整う場所を選ぶ。
一人で調べた結果を確認してもらう時
鑑定者へ「どこが吉ですか」だけ送らず、生年月日、起点、目的地、出発日時、泊数、目的、自分で出した本命星・月命星をまとめる。質問は「2026年○月の月盤で、北東を候補に残した手順に間違いがありますか」のように具体化する。
答えだけでなく、自分の計算を確認してもらえば、次回から一人で調べやすくなる。
月を変えた比較を必ず一度する
目的地を変える前に、出発月を一か月前後へ動かして月盤を比べる。年盤は同じでも、月盤で五黄殺、暗剣殺、月破、本命殺などの位置が変わる。
| 項目 | 前月 | 希望月 | 翌月 |
|---|---|---|---|
| 節入り後の出発候補 | |||
| 目的方位の九星 | |||
| 共通凶方位 | |||
| 本人固有の凶方位 | |||
| 予約・費用 | |||
| 候補に残る? |
希望月が合わなくても、翌月なら候補になることがある。逆に、方位は整っても繁忙期で費用と体力が合わないこともある。
検索結果の「2026年吉方位」をそのまま使わない
年だけを書いた一覧は、本人の本命星、月命星、旅行月、起点を省いている場合がある。記事を読む時は次を確認する。
- 誰の本命星向けか
- 月命星まで見ているか
- 年盤だけか月盤も含むか
- 節入り日が書かれているか
- 五黄殺・暗剣殺・破の扱い
- 起点から目的地を測る説明があるか
「東が吉」と一行だけ見ても、自分の吉方位とは限らない。手順が書かれた情報を使う。
読み終えた人のゴール
本命星・月命星、起点、方位角、年盤・月盤をそろえ、共通凶方位と本人固有の凶方位を順に外せる。残った方位を五行、距離、予定、予算、目的で比べられる。吉方位名を一つ言えることより、この計算過程を残せることがゴールや。
よくある質問
吉方位は毎年変わりますか?
年盤の九星配置が変わるため、候補も変わる。さらに月盤・本人の星・起点・目的地でも変わる。
家族全員の吉方位が一致しません
一人の最大吉方を優先せず、全員の大きな凶を避けやすい時期と、安全、通勤、学校、費用を比較する。
日盤だけ吉なら行っていいですか?
引っ越しや長期滞在は、年盤・月盤を先に見る。日盤だけで大きな移動を上書きしない。
凶方位しか残りません
時期、目的地、滞在の長さを変えられるか確認する。必要な移動なら、方位のために通院や避難を遅らせない。
無料サイトごとに結果が違います
起点、方位区分、本命星・月命星、年・月の境界、採用する凶方位を比較する。説明のない結果だけを混ぜない。
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引っ越しへ使う場合は、引っ越しの方位を占う前にで、家族全員と契約・防災・通勤の比較表を作ろう。
九星気学として方位盤の計算を深く追いたい人は、九星気学の吉方位の調べ方で、年盤・月盤と最大吉方の考え方を確認できる。
まとめ|先に凶を外し、二つの星に合う候補を残す
吉方位は、本命星・月命星、起点、目的地、時期、年盤・月盤をそろえて調べる。五黄殺・暗剣殺・破、命殺を先に外し、残った九星と本人の五行関係を見る。
最後に安全、費用、同行者、移動目的を通す。そこまで書いて初めて、自分で再確認できる吉方位候補になるで。